★初冬の山村風景★
最近、山間地では、取り残しの実をつけた柿の木や柚子の木が目にとまります
昔なら丁寧にもぎ取られていたのですが
今では家庭での食用としての需要も無くなったり
出荷するほどの単価や生産量もなく、手間がかかるだけとなり
そのままに放置(放棄)されているケースが多くなりました
地域の資源としては、とてももったいない・・・と思うのですが
残念ながら不要な農産物として位置づけられています
山間地では、農産物需要の低迷や過疎化・高齢化に伴う担い手の減少などにより
産地の活力低下が進み、耕作放棄地の増加にもつながっています
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