★送り盆★

水窪

2013年08月17日 05:49

お盆の16日夕方水窪の各集落では、送り盆の行事が行なわれ

新盆を過ごした家が、その間に祀った精霊の盆提灯を携え川原にて供養します

お盆を一緒にすごした霊を送り出すことを精霊送りと言い

送り火を焚き、太鼓と鐘にあわせ、精霊の御霊(みたま)を見送ります




僧侶と自治会長を先頭に、若衆の供養の太鼓と鐘がつづき

親戚をはじめ、隣組合の人たちも、いっしょに街中の行列を行ないます

ずっと以前は、盆提灯も川に流したのですが、今は焼却をされ精霊を送ります

古くから、田舎に伝わる伝統行事の一つです

この旧盆が終わると、山の街は一気に秋の気配となっていきます

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