★寄宿舎有朋寮の解体★
旧水窪町役場に続いて、水窪中の寄宿舎「有朋寮」の解体が始まりました
昭和45年9月に渡元分校が廃校、翌年の4月門桁中学校も廃校となり本校に統合
本町地区に水窪中学校の寄宿舎「有朋寮」が開設されました
鉄筋3階建て、当時は県下一の大きな寄宿舎でした
街中から遠距離地域の生徒が親元を離れ入寮、在舎生はこの年98名
一部屋が4人、2段ベットの共同生活、部屋数は30(一部2人部屋)もあり
ピーク時は100人以上の寮生が生活し、34年間で計488人の卒寮生が巣立ちました
そして、当時の寮生の母校だった西浦小の廃校と同時に
平成17年3月をもって水窪中学校寄宿舎「有朋寮」は閉舎されました
この年の7月、市町村合併により水窪町が浜松市になり
中学も浜松市立へと名称を変更することになったのです
ちなみに、「有朋寮」はの由来は、有名な論語の「有朋自遠方来不亦楽呼」からだそうです
朋(とも)遠方より来るあり、亦(また)楽しからずや
また、ひとつ懐かしい光景が姿を消していきます
関連記事