★祭囃子が聞こえる★

水窪

2010年09月08日 07:10

水窪祭りもいよいよ来週に迫り

各地域では、祭りの支度や準備におわれています

子供達のお囃子の練習も始まり

この時期、街のあちこちから祭囃子が聞こえてきます



本町地区でも、公民館に集まり囃子保存会の人達から指導を受けながら

本番に向けて一生懸命、笛や太鼓の練習に余念がありません

ただ、過疎化による少子化の問題は年毎に深刻さを増し

次世代を担う子供達の数が激減

その存続さえも危ぶまれるここ数年です



昭和の時代の当時、屋台に乗るのは青年女子でした

その後、青年団の解散以降、子供達がその役割をしてきたのですが

今では、この本町地区内には数人の子供しかおりません(他地区でも同様に・・・)

当日は、町外に出た若者が帰省し応援してもらっている現状ですが

それさえも難しくなってきました


地域の伝統行事や文化の継承は、必ずや保存していかなくてはならないことは事実・・・

しかし今後、その術はどうするべきなのか?

誰からも、明確な回答を得ることはできません・・・


(すみません!)お祭りなのに、少し寂しい話題になってしましました

しかし、いまいる子供達は明るく元気に囃子の練習に取り組んでいます

そんな子供達の笑顔は素敵です

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