★信州の食文化・おたぐり★
信州の伊那地方(飯田市付近)では、馬肉や馬の臓物を使った料理があります
おたぐりは、馬の腸を塩味で煮込んだ長野南部の郷土料理のことで
馬の肉を塩味で長時間煮込み、好みで唐辛子や味噌などで味付けをしたもつ煮で
酒のつまみとして好む人も多く、南信州では定番料理ですね
名前の由来は、馬の腸を洗う際に、たぐって寄せたことから・・・とのこと
母の実家が、信州・昼神温泉近くのため、子供の頃からよく土産に買ってきました
本来は塩味なのですが、独特の匂いを嫌う人もいるようで
最近は味噌・醤油・砂糖で味付けしてあり
味は豚や牛のホルモンとほとんど同じような感じです
浜松あたりでは、ほとんど目にしないと思いますが
ここから、山ひとつ越えると珍しい食べ物がいくつもあります
いなごやはちのこ、ひび(蚕のさなぎの佃煮)
多分、知らない方も多いでしょうね
また、明日ご紹介します
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