★薪づくり★

水窪

2009年11月28日 08:40

   この時期、キャンプ場はシーズンオフとなるのですが

   来シーズンに向けての仕度があります

   キャンプに使用する薪づくりも忘れてはならない作業

   ここでも、年間にすると約200束ほどが使われます




   この仕事は、今でも山仕事に従事する地元の方に依頼し

   すべて杉などの地元材を利用し、つくってもらっています


   昔はお風呂や家事に使うこの薪づくりが、どの家でも冬の欠かせない仕事で

   家の軒に整然と並べ高く積まれていたものでした

   我が家でも以前は、山から間伐材を運びだし、チェンソーで切り出し

   裏庭で薪割りをするのが冬場の日課でした



   今では電気やガス、石油製品で生活のすべてが賄えるようになり

   こんな山村でも、薪を使う家庭がすっかり少なくなりました

   ただ、思い出すのは薪で炊いたお風呂は身体が暖まり

   湯冷めがしなかったことです(どうしてかな?)

   火をくべ(焚き)、くど(かまど)で炊いたご飯も旨かったですね

   昔は当たり前だった生活が、今では一番贅沢なライフスタイルとなりました

   そういえば、大沢地区(水窪の山村の小集落)で生活する○○○さんは

   まだ、おくどさん(かまど)での生活をしていますよ。。。 

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