★旬の味覚、生しいたけ★
北遠地方も随分と冷えこむようになってきましたね
ここでは、秋から初冬が“旬の生しいたけ”
杉林の中につけた(並べた)原木からニヨキニョキとでています
一年中でまわるハウス栽培のものとは違って
露地栽培のものは、原木(ナラやクヌギの木)に椎茸の菌打ちをして
約二年間も、林のなかでゆっくりと寝かせます
そうして、やっと三年めでやっと採取できるのです
北遠の朝晩の寒暖の差が、より身の締まった
肉厚で旨みが凝縮された椎茸を作ります
料理は、素材を生かしてシンプルに塩焼きが良いですね
肉厚の椎茸の軸を切り取り、その面を上にして焼き網に並べる
そこに塩を少々ふりかけ(少し醤油をたらしてもOK)、弱火で焼く
3~5分で椎茸の傘に水分がジュワッとしみでてくる頃が食べ頃
ここに柚子やカボスを2~3滴しぼってパクッとやる!
熱燗にも、よろしいんではないでしょうか
椎茸の混ぜご飯や、てんぷらも美味しいですよね
秋から冬へ、北遠旬の味覚のひとつです
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