★旬の味覚、生しいたけ★

水窪

2009年11月22日 08:40

   北遠地方も随分と冷えこむようになってきましたね

   ここでは、秋から初冬が“旬の生しいたけ”

   杉林の中につけた(並べた)原木からニヨキニョキとでています
 

   一年中でまわるハウス栽培のものとは違って

   露地栽培のものは、原木(ナラやクヌギの木)に椎茸の菌打ちをして

   約二年間も、林のなかでゆっくりと寝かせます

   そうして、やっと三年めでやっと採取できるのです

   北遠の朝晩の寒暖の差が、より身の締まった

   肉厚で旨みが凝縮された椎茸を作ります




   料理は、素材を生かしてシンプルに塩焼きが良いですね

   肉厚の椎茸の軸を切り取り、その面を上にして焼き網に並べる

   そこに塩を少々ふりかけ(少し醤油をたらしてもOK)、弱火で焼く

   3~5分で椎茸の傘に水分がジュワッとしみでてくる頃が食べ頃

   ここに柚子やカボスを2~3滴しぼってパクッとやる!

   熱燗にも、よろしいんではないでしょうか

   椎茸の混ぜご飯や、てんぷらも美味しいですよね

   秋から冬へ、北遠旬の味覚のひとつです 

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