★キャンプ場の化粧直し★
夏のピークもひと段落し、マロニエの里は施設の化粧直し中です
この日は、流し台とサイト表示の木柱のペンキ塗り変え
ひとシーズンを終えると、あちこちに汚れや傷みが目立つようになります
14年目を経て、メンテナンスの箇所も多くなってきました
当初は、町の施設として(現在は浜松市の指定管理施設として運営中)
必要以上に贅沢?な予算で作られたため、維持管理費用もバカになりません
行政の放漫な建設計画や無駄な設備が、今になり浮き彫りとなってきています
今年から市の助成も大幅カットされ、運営のやりくりは想像以上に大変です
当時の行政のつけを棚にあげ、他人事のように無責任に民間の自助努力を迫る
行政サイドの態度にも閉口しますが、、、
ただ、このキャンプ場には、毎年2千人以上の来客があり
数で言うと、宿泊としては、町内でも最大の誘客施設
この町にあっては、観光収入を得ている数少ない場でもあり
出来るものなら、存続の方向でありたいと考えています
今年も天候不順や地震などで、売上げの大幅な減少も危ぶまれたのですが
幸い今の所、対前年比プラスの経営状態
新たな夏の自主イベントやキャッシュサービスも始めました
もちろん早朝・深夜の人件費、修繕や清掃作業
園内の樹木の手入れや、植え込みのならしなど農作業にいたるまで自前
電気・水道など経費のコストカットも含めてのことで
けっして、今後に楽観できるものではありませんが
まずは、水窪に来てもらえるお客様に喜んでもらえることが大事です
現実的には、奇跡の逆転ホームランのような画期的な打開策はありません
結局、経営の持続は小さな努力の積み重ねしかないのです
「小さなことからこつこつと、、、」なのでしょうか
関連記事