★キャンプ場の化粧直し★

水窪

2009年09月11日 08:14

   夏のピークもひと段落し、マロニエの里は施設の化粧直し中です

   この日は、流し台とサイト表示の木柱のペンキ塗り変え

   ひとシーズンを終えると、あちこちに汚れや傷みが目立つようになります




   14年目を経て、メンテナンスの箇所も多くなってきました

   当初は、町の施設として(現在は浜松市の指定管理施設として運営中)

   必要以上に贅沢?な予算で作られたため、維持管理費用もバカになりません

   行政の放漫な建設計画や無駄な設備が、今になり浮き彫りとなってきています

   今年から市の助成も大幅カットされ、運営のやりくりは想像以上に大変です

   当時の行政のつけを棚にあげ、他人事のように無責任に民間の自助努力を迫る

   行政サイドの態度にも閉口しますが、、、

   ただ、このキャンプ場には、毎年2千人以上の来客があり

   数で言うと、宿泊としては、町内でも最大の誘客施設

   この町にあっては、観光収入を得ている数少ない場でもあり

   出来るものなら、存続の方向でありたいと考えています


   今年も天候不順や地震などで、売上げの大幅な減少も危ぶまれたのですが

   幸い今の所、対前年比プラスの経営状態

   新たな夏の自主イベントやキャッシュサービスも始めました

   もちろん早朝・深夜の人件費、修繕や清掃作業

   園内の樹木の手入れや、植え込みのならしなど農作業にいたるまで自前

   電気・水道など経費のコストカットも含めてのことで

   けっして、今後に楽観できるものではありませんが

   まずは、水窪に来てもらえるお客様に喜んでもらえることが大事です

   現実的には、奇跡の逆転ホームランのような画期的な打開策はありません

   結局、経営の持続は小さな努力の積み重ねしかないのです

   「小さなことからこつこつと、、、」なのでしょうか
 

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