★秋葉ダム湖の浚渫船(しゅんせつせん)★
水窪から浜松市街までの道筋
152号線の秋葉ダム湖沿いを走ると、変わった船をよく見ます
日本のダム堆砂問題がおきて久しくなります
ダムは水をせき止めるが、同時に上流からの流砂をもせき止める
このため、堆砂問題はダムを建設する際の永遠の課題となっていました
ダム湖では水流が緩いために、多量の泥や砂がたまります
一例として、堆砂問題が特に深刻な天竜川水系では、
もし佐久間ダムが、無対策で放置した場合
約200年で貯水池が砂で満杯と成る試算が出ています
堆砂が進行すれば、局地的な河床上昇等により
河岸侵食や洪水をもたらす要因になってきます
その除去方法として、浚渫船(しゅんせつせん)が活躍するのです
浚渫(しゅんせつ)とは、川底などの土砂を取り除くことをいいます。
その多くは特殊な船を使って行われ、、、
このように浚渫をおこなう船を浚渫船といいます
余談ですが、乗ってみると分かりますが、夏はいいのですが
冬場は、気が遠くなるほど寒いです(当然、湖の上ですから)・・・
関連記事