★行革の行方★
21年度の浜松市予算では厳しい財政の折、補助金の削減がつづく
一律にカットされた補助金や助成金、、、
活動の機関や団体は、混乱し戸惑いの色を隠せない
行政の台所事情を見れば、やむを得ない措置なのであろうが
その中身に、納得しかねる部分も指摘されている
果たして、使われる補助金の内容は十分に精査されたのだろうか?
もちろん旧い体質の活動による無駄は、省かれなければならないが
一方で地域ごとに、継続されるべき住民支援やサービス
そして、新たに必要とされる事業もあるはずである
先日、天竜区の『がんばらまいか事業』応募のヒヤリングに行ってきた
新たな提案であるし、行政の専門知識に乏しいこちらにも非はあるが
予算に関し、ことごとく欠点を指摘されるのみであり
協働して取り組もうという姿勢には、受け取れなった
担当部署では本来、行政が担うべき仕事であることを認めながらも
結局は緊縮財政をたてに、予算を削ることが主たる目的となっているようだ
(あくまで私の受けた実感であり、当局を責めるつもりは、もうとう無いが)
、、、その場で、こちらから丁重にお断りをした
また来年度には、区の『がんばらまいか事業』自体がなくなるようだし
補助金の削減といいながら、市の外郭団体の運営費や一部利権のからむ事業には
(ここで多くは述べないが・・・)いまだに多額の金がつぎ込まれている
理不尽なことと思いながら、私達にはなすすべもない
水窪から浜松市役所は、あまりにも遠い場所にあるのだと感じる。。。
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