★塩カル★
これから、北遠地方は本格的な冬の時期
山道を走ると道路わきに白い袋が置いてあるのを見かけます
これは、塩カルと地元の人は通称していますが
凍結防止剤として使われる塩化カルシウムのこと
山岳地では、積雪に備え道路の各所(主に橋梁、急勾配、急カーブ)に
塩化カルシウムの袋が配備されており
積雪や凍結などで路面が危険な状態にならないよう
通行者が自主的に撒布することができるようになっています
ただ、デメリットもありまして
道路の融雪・凍結防止目的で撒布された塩化カルシウムは水溶液となり
その上を車が通行する際にしぶきとなり、
車体や車輪に付着して、早期腐食や早期劣化の原因となります
話しを聞くと、時には車の下回りが錆びて穴があき
エンジンがだめになったり、、、
山のほうに住んでいると、うっかり塩カルの犠牲になるときがあります
街の方も塩カルがまいてある(とおぼしき)道を走ったら
その日の内に洗車をすることをお勧めします
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