★塩カル★

水窪

2008年12月19日 08:27

   これから、北遠地方は本格的な冬の時期

   山道を走ると道路わきに白い袋が置いてあるのを見かけます

   これは、塩カルと地元の人は通称していますが
    
   凍結防止剤として使われる塩化カルシウムのこと



   山岳地では、積雪に備え道路の各所(主に橋梁、急勾配、急カーブ)に

   塩化カルシウムの袋が配備
されており

   積雪や凍結などで路面が危険な状態にならないよう

   通行者が自主的に撒布することができるようになっています



   ただ、デメリットもありまして

   道路の融雪・凍結防止目的で撒布された塩化カルシウムは水溶液となり

   その上を車が通行する際にしぶきとなり、

   車体や車輪に付着して、早期腐食や早期劣化の原因となります

   話しを聞くと、時には車の下回りが錆びて穴があき

   エンジンがだめになったり、、、

   山のほうに住んでいると、うっかり塩カルの犠牲になるときがあります

   街の方も塩カルがまいてある(とおぼしき)道を走ったら

   その日の内に洗車をすることをお勧めします

関連記事