★門松飾り★

水窪

2008年12月13日 08:29

   特養ホームみさくぼの里にも、立派な正月の門松飾りが建てられました
 
   入居する地元ご家族の方のご好意で、毎年飾られています
 
   直径約15センチはある竹を切り出し、枠組みまで3日がかりだそうです

   けっしてプロの職人さんではないのですが、見事な出来栄えです



   これほど、立派ではありませんが昔はどの家でも門松飾りを作りました

   各家庭でのしめ縄作り、餅つき、大掃除、、、


   今では、こんな田舎でさえ古くからの師走の慣習も薄れてきました

   都会の子供ばかりではなく、山の子たちでも経験のないことばかりです

   それは、どこか寂しくもあり、残念でもあり

   古き良き日本の田舎の伝統が、薄れ無くなっていくことに憂いを覚えます

   それぞれの伝統の慣習や行事には、それなりの意味があり

   山人(やまびと)たちが思う、神への崇拝の精神であり、自然への感謝でした

   いつしか日本人は、大切な和の心までも知らずのうちに失っていくのでしょうか

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