★門松飾り★
特養ホームみさくぼの里にも、立派な正月の門松飾りが建てられました
入居する地元ご家族の方のご好意で、毎年飾られています
直径約15センチはある竹を切り出し、枠組みまで3日がかりだそうです
けっしてプロの職人さんではないのですが、見事な出来栄えです
これほど、立派ではありませんが昔はどの家でも門松飾りを作りました
各家庭でのしめ縄作り、餅つき、大掃除、、、
今では、こんな田舎でさえ古くからの師走の慣習も薄れてきました
都会の子供ばかりではなく、山の子たちでも経験のないことばかりです
それは、どこか寂しくもあり、残念でもあり
古き良き日本の田舎の伝統が、薄れ無くなっていくことに憂いを覚えます
それぞれの伝統の慣習や行事には、それなりの意味があり
山人(やまびと)たちが思う、神への崇拝の精神であり、自然への感謝でした
いつしか日本人は、大切な和の心までも知らずのうちに失っていくのでしょうか
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