★山間地の防災体制★

水窪

2008年12月08日 08:22

   12月恒例、町をあげての防災訓練が行なわれました

   地元消防・自主防災会・自治組織の各家庭そして子供たちまで参加

   地震発生のサイレントともに地域避難場所に集合

   各部門に分かれての訓練が始まります



   高齢者・女性・子供たちへの消火栓の使い方の訓練

   消防団による消化訓練、応急手当の方法と指導

   盛りだくさんのメニューが組まれています


   ・・・仮に北遠の過疎地域が災害など有事の際

   ここは壊滅的な被害が広がることが想定されます

   まず生活・交通インフラは破壊され、しばらく復旧はまずめどが立たないでしょう

   市街とをつなぐR152が遮断された場合

   水窪は陸の孤島となり、生活物資の搬入すら不可能となる

   高齢者をはじめ、怪我人・病人など医療関係の対応はパニック状態

   時期が悪ければ、狭い地域での病気は伝染的に蔓延もする



   いま、一番気になるのは、地域の災害被害のシュミレーションが十分なされているのか

   有事の緊急対応が具体的に検討されているのか・・・

   大都市と比べ、過疎地域の災害対策は全くおろそかです

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