★山間地の防災体制★
12月恒例、町をあげての防災訓練が行なわれました
地元消防・自主防災会・自治組織の各家庭そして子供たちまで参加
地震発生のサイレントともに地域避難場所に集合
各部門に分かれての訓練が始まります
高齢者・女性・子供たちへの消火栓の使い方の訓練
消防団による消化訓練、応急手当の方法と指導
盛りだくさんのメニューが組まれています
・・・仮に北遠の過疎地域が災害など有事の際
ここは壊滅的な被害が広がることが想定されます
まず生活・交通インフラは破壊され、しばらく復旧はまずめどが立たないでしょう
市街とをつなぐR152が遮断された場合
水窪は陸の孤島となり、生活物資の搬入すら不可能となる
高齢者をはじめ、怪我人・病人など医療関係の対応はパニック状態
時期が悪ければ、狭い地域での病気は伝染的に蔓延もする
いま、一番気になるのは、地域の災害被害のシュミレーションが十分なされているのか
有事の緊急対応が具体的に検討されているのか・・・
大都市と比べ、過疎地域の災害対策は全くおろそかです
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