★市役所との座談会★

水窪

2008年11月22日 08:12

   先日の夜、水窪自治会集会所において

   市役所職員と地元住民との座談会が開かれました

   「浜松市の中山間地域の新たな振興に向けて」がテーマ



   水窪自治区から20名ほどが参加し、

   地域の現状や今後の地域づくりに向けての行政への発言がなされました

   ●国の過疎法が期限切れの後、道路・下水道・各施設などインフラ整備はどうなる?

   ●そして、失った地元雇用の切実な思いはまず一番に

   ●零細農業に取り組んでいる住民の、農地法にからむいくつかの問題

   ●衰退し続ける林業、荒れる山の保全への取組み

   ●高齢化、若者や子供の減少による、医療・教育分野での住民の様々な困惑

   ●行政サービスの著しい低下や不都合


   あらゆる意見や疑問が投げかけられました

 


   合併浜松後の現状に満足している、ここ地域の住民は少なく

   そのほとんどが、日々の暮らしに不満や不安を感じている

   あまりに遠く、高くなった行政のハードル

   高齢者にとっては、今や役所は身近なものではなくなり

   大きなった浜松に、山の小さな生活者の声は届かない

   終了後の一住民の率直な声、

   「どうせ言っても、何も変わらないし、(市は)何もしてはくれないよ」

   この座談会も、決して形づくりだけにならないこと期待したい

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