★山の集落の廃屋(はいおく)★
北遠の山の小さな集落では過疎化が進んでいて
今、あちこちに空き家があります、その中の一軒です
ここも空き家になって久しくなります
これまでは、お隣の家が周囲の草を刈ったり管理をしてくれていましたが
そのお隣さんも先月、街へと越していきました
伸びた、つたや雑草は、家をとり囲んできます
この集落も一軒、また一軒と数を減らし
空き家が目立つようになりました
ここに暮らした住民は、その当時の生活を残して家を離れていき
そして家は、主(あるじ)を失った時の姿のままでいます
廃屋の時間はずっと止まったまま、長い沈黙を守ります・・・
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