★懐かしい水窪會舘のチラシ・・★
水窪の商工会にあった、昔懐かしい演芸興行のチラシです
水窪町が全盛期の頃、この街にはいくつか映画館があり
(今は、当然?・・・ひとつもありません)
当時は映画のほか、興行も盛んに行なわれました
水窪會舘、八幡座、小畑劇場・・・
チラシの“母の罪”は1952年、流行の浪曲映画を
三門博、天津羽衣の特別出演を得て東映東京が初めて作ったものだそうです
(もう50年以上昔の話ですね)
まだTVも無い頃、地元の人々の娯楽は演芸や映画・・・
子供の頃、よく怪獣映画を見た記憶があります
そういえば、プロレスの興行もきたこともありましたね
面白いのは、協賛広告のお店の数々・・・
昔懐かしい名前が載っています
大正から昭和の時代・・・
買い物も、娯楽も、この街の地域コミュニティは賑やかでした
この街の中で、人々の生活の総てが循環し完結していました
インターネットや通販、郊外量販店のような便利なものはありませんでしたが
街は、“ものも心”も確実に豊かだった気がします
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