★限界集落って呼ばないで★

水窪

2008年04月19日 07:29

   高齢化・過疎化で消滅の危機にある地域を指す言葉「限界集落」、

   その名称に対し

   限界という言葉のイメージだけが先行し

   地域再生に取り組む住民のやる気に水を指している

   そんな批判が出ており、呼び名を変える動きがあります




   ある自治体では、「水源の里」、「小規模・高齢化集落」

   お隣の下伊那地方事務所では「生涯現役集落」などそれぞれです

   確かにこれから地域づくりというときに

   『貴方の集落は限界』では将来に夢が持てなくなるかもしれません

   集落に占める65歳以上の人が半数を超えたら・・・限界集落

   地域住民が本当に自分達の集落を限界とかんじているのか?

   その表現をどう受け止めていくのか?

   今後、様々な論議を呼びそうです

   ただ、大事なことは住民生活に支障の出てきたむら(集落)のこれからを

   どうしたら支えることができるか・・・

   むら(集落)に残る人たちのあらゆる生活保障の条件を
 
   どう担保していくのかという

   具体的な行政施策であり、地域住民自身の努力だと思いますが

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