★限界集落って呼ばないで★
高齢化・過疎化で消滅の危機にある地域を指す言葉「限界集落」、
その名称に対し
限界という言葉のイメージだけが先行し
地域再生に取り組む住民のやる気に水を指している
そんな批判が出ており、呼び名を変える動きがあります
ある自治体では、「水源の里」、「小規模・高齢化集落」
お隣の下伊那地方事務所では「生涯現役集落」などそれぞれです
確かにこれから地域づくりというときに
『貴方の集落は限界』では将来に夢が持てなくなるかもしれません
集落に占める65歳以上の人が半数を超えたら・・・限界集落
地域住民が本当に自分達の集落を限界とかんじているのか?
その表現をどう受け止めていくのか?
今後、様々な論議を呼びそうです
ただ、大事なことは住民生活に支障の出てきたむら(集落)のこれからを
どうしたら支えることができるか・・・
むら(集落)に残る人たちのあらゆる生活保障の条件を
どう担保していくのかという
具体的な行政施策であり、地域住民自身の努力だと思いますが
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