★“水窪大火の日”の火災訓練★
水窪町の本町地区では、2月の最終日曜日に火災演習が行われます
今から84年前(大正14年2月25日)にこの地区は、
大火災の発生により街並みのすべてが焼きつくされました
当時のことですから、町は焼け野原とかし住民はすべてを失ったのです
その想いを教訓に、目的を『自治会防火意識の高揚』とし今日まで続いています
地元消防団・自主防災とともに全家庭が出てのバケツリレーでの消火訓練
まだ、2月寒い朝の訓練ですが住民の皆が協力してくれます
高齢化、過疎による若者の流出による消防団員の激減・・・・
火災発生時における地域の安心・安全の不安は増すばかりです
(市の常設消防はできましたが、この広い北遠では救急業務で精一杯)
火災・災害への対処は、地域住民の手に委ねられています
高齢者一人住まいの家庭での火の扱いへの注意の話もありました
住民意識の中にまず火災は出さない!ことが大事です
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