ここしばらく毎晩、お祭りのお囃子が聞こえてきます
19日・20日のみさくぼ祭りを前に
各地区で、小学生から高校生までが詰め所に集合
夜、囃子保存会の指導のもとに笛や太鼓の練習をします
毎年繰り返される光景ですが
子ども達の数は、目に見えて減少してきていますね
それでも皆、地域の伝統を守り、継承するために一生懸命です
同じように聞こえる、四つの地区(本町、八幡、小畑、向市場)のお囃子ですが
それぞれに違いがあり、それがまた地区ごとの歴史や誇りでもあります
長い時間の経過とともに、正調の笛や太鼓を知る人も少なくなりました
ここ本町地区でも、数年前に“囃子保存会”を組織し
その伝統を伝えようとしています
いつまでも、このお囃子の音が山の街に続いていくことを祈るばかりです
囃子保存会、存命ならば、実家の父も弟も参加していたでしょう。
いまだに本町の囃子の呪縛から解放されていない私は、小畑の太鼓はたたけません、当日は遠くから流れてくる囃子に、すぐ「あっ本町がきた」っとわかります。
おかしなものですね、もう小畑の生活のほうがずっと長くなっているのに。
けいこさん おはようございます
大切な人、地区にとっても頼りにしていた人がいなくなり
今年の祭りは、ぽっかりと穴があいたようです
囃子保存会の次期会長もお願いしていただけに、返す返す残念です
子供の頃から、地元のお囃子で育った人達には
どこに行っても、幾つになってもあのお囃子の音は、忘れられないのでしょうね
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